2018年12月4日火曜日

Shapeoko3:エンクロージャーからの吸出し口

遅々として進まないShapeoko3の準備ですが、ダストシューと排出チューブを接続する部分の設計は、ほぼ決定稿といえるものができました。
ダストシュー完成イメージ
高さ方向の調整ができないと使いものにならないということがわかってきた
左側の筒部分が排出チューブ接続部だけど上記の決定稿ではない

ただ、いきあたりばったりで設計してプリントしててもダメだなあ、というのは(今頃になって)実感しています。

そのいきあたりばったりの一つで作ったのが、エンクロージャーからの排出チューブの取り出し口。なんとなく作ってみたものの組み立ててみると色々ダメなところが判明しました。

エンクロージャーは木の枠組みの天面、側面に、木のフレームに厚手のビニールを貼ったものを使っているんですが、排出チューブをどこかに通さないとだめなわけです。
作業領域は垂直方向よりも水平方向(XY面)の移動量が大きいので、排出チューブはXY作業領域のほぼ中央の上部から引き出してやれば自然にひきだせるかな、と考えました。




そこで左の図ののように、シートを上下から挟む形の排出チューブホルダを作りました。ところが










  1. 思ったよりもビニールがたわむ
  2. 同一面のホルダ固定にボルトーナットを使う設計をしたが、作業性が悪すぎる
  3. 内側、外側のホルダの締結にボルトーナットを使う設計をしたが、作業性が悪すぎる
  4. チューブがある程度動けるようにとホルダ径をチューブ径に対して余裕をもたせたが、チューブの蛇腹が引っかかる要因になってしまっている(ようだ)

1は、ビニールがたわんで作業がままならなかったため、ホルダを両面テープでビニールに貼り付けてから締結するという形でなんとか対応。
2はボルトを軸として、ホットボンドで固定してしまいました。
3はボルトをビス(ネジ)に置き換え、内側のナットをホットボンドで固定して外側からネジ締めすることで対応しました。
4は…未対応。実際に動かしてみて問題点が出たら考えることにします。


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