2018年12月20日木曜日

Fusion360:WindowsUpdateしたらFusion360が起動しなくなった!

今日朝から作業していて、途中でWindowsUpdateの再起動のお知らせみたいなのが出たんですよ。
で、お昼ご飯食べた後で始める前に再起動したわけですよ。
そしたら、さっきまで元気に動いていたFusion360が起動しないわけですよ!!

今まで起動時にウィルスバスターのリアルタイムスキャンを一時的に止めれば起動できてたのですが、WindowsUpdate後では、ウィルスバスターを止めるとすかさずWindowsDefenderが動作しはじめるような感触がありました。

パソコンの内部動作のことはよーわかっとらん私ですが、少し考えて以下の方法で対処できましたので備忘録代わりに記載しておきます。


  1. 設定画面→更新とセキュリティ
  2. Windowsセキュリティ→ファイアウォールとネットワーク保護
  3. ファイアウォールによるアプリケーションの許可 をクリック
  4. 設定の変更 をクリック
  5. 別のアプリの許可 をクリック
  6. で、Fusion360のショートカットのパスをコピーしたものを、アプリの追加の画面の パス の部分にペースト して追加


これで対策できた模様です。
どうやら?ウィルスバスターを止めなくても起動できるようになった模様。
よかったよかった(?)

追記:翌日起動してみたら、やっぱりウィルスバスターを止めて、管理者権限で起動しないとダメっぽかったです・・・


2018年12月16日日曜日

ギガ(略)の誕生と敗北


うちは猫を2匹飼ってますが、今年新しく入ってきた子がバ…やんちゃで、当初トイレも餌も入れられるケージを100円ショップの材料で作ったんです。
それが左のコレ。










で、それから3ヶ月ほど経ち、あいかわらずバ…やんちゃですが体も大きくなって、ケージもお役御免となりました。どうせならいわゆる猫タワーをつくってやっか!ということで
作ったのが2代目(ギガンティックモデル)。

格段にでかくなりました。(猫も)

ところがてっぺんから本棚に飛び乗るブームが訪れ、キック力が増してくるにつれ、タワー自体が倒れかけるようになってしまいます。



そこで補強したのが2代目改(ギガント改)。

が、キック力の増強はすさまじく、ついにフレームが歪む事態に。そこで一念発起し、先日3代目(ギガントプレミアム)が爆誕!!


内部にも色々仕掛けを施し、楽しく遊んでくれることを期待していましたが、ヤツは外壁を2ステップで駆け上がって登頂してしまうのでした…。


ESP32:開発環境構築と動作確認


ちょっとArduinoのESP32基板を動かす必要がありました。
以前仕事で環境構築からやったことがあったのですがすっかり忘れていたので備忘録代わりに書いておきたいと思います。

ESP32は、WifiとBluetoothが使えるArduinoのモジュールなんですが、開発キットという名前の基板は、PCにUSBケーブルで直結するだけで他の回路なんかが無くても動かすことができちゃうスグレモノなのです。技適も通ってますので国内使用も安心。

いくつかのメーカーで出していますが、入手しやすい以下のところのが安いしおすすめです。

秋月電子  お安い。メーカー純正品?
スイッチサイエンス 電源回路にいい部品が使われていて安定してる(らしい)

最近極端に安いのとか、ディスプレイ付きとか色々出てるっぽいですが、そのうち触っていきたいです。

mgo-tec電子工作様のHP
ここがとても参考になりました。
特に初回起動時に「無効なライブラリ~」と言われた場合の対処方法について。
具体的にはBluetoothとAzureIoTについてのライブラリはインストールされない場合があるので、その時には個別にGithubからとってきてインストールしなければならない、というところ。
(AzureIoTについては上記HPには記載がないが、同様の対処で問題ない模様)

XX-Prime様のHP
ウチの環境では問題なかったけど、書き込み時にBOOTスイッチを押しっぱなしにしないとダメな場合があるらしい。
動作確認もココのが何も外部デバイスがいらないので助かりました。

で、実は一番はまったのが、接続に使ったmicroUSBケーブルが「充電専用」のものだったこと。。。
最初から見えていたCOMポートはオンボードのもので、どうしてもプログラムが書き込めない!と泣いていたら天啓が来ました。




2018年12月11日火曜日

Ender-3X:ガタツキ修正

いやー3Dプリンタ買ってよかったなあ~

ちょっとしたプラスチック製品が(出力に時間はかかるけど)すぐ手元に用意できるというのはとても快適。それもちょー使いやすい3DCADであるところのFusion360のおかげなのですが。

そんな3Dプリンタですが、どうもここのところ出力品質が低下している気がしていました。で、確認してみるとベッドにガタツキがあることがわかりました。
既に購入からの出力は1kg超えであり仕方ないことです。
組み立てタイプは修理もわかりやすいのでいいですねー。



画像がトんじゃってますが、ベッドを下から見ると、Y軸レールを支えている4つのプーリー(車輪)があって、この内2個が偏心ナットが使われています。
下の写真の軸受のところが六角になっているのがそれです。


ここを少しひねってガタツキ確認、を繰り返し、締めすぎない程度に調整をします。
念の為センターも六角レンチで確認したところ1箇所緩んでいましたので少し締めました。

ガタツキが無く、テーブルがなめらかに動くことを確認し、テーブルの高さだしを行った後でテストプリント。問題なし!

2018年12月5日水曜日

Shapeoko3:制御ソフトの覚書、、、じゃなくてShapeoko3とのUSB結線時の注意点

Shapeoko3の制御ソフトは、メーカー提供の専用ソフトとして「Carbide Motion」というのがあるのですが、ちょっとハマりかけたことがあるので覚え書きとして記しておこうと思います。

CNCの世界ではMach3という制御ソフトが長らく世界標準として広まっているらしいのですが、いいかげん古いものらしくてパラレルポートが無いと動作しないとか、USB-パラレルとかPCIパラレル増設とかだとダメで、オンボードのパラレルポートじゃないとしっかり動かないとか、なんかしらの割り込みが入るとダメだとか、なかなか現在の環境では使いづらいものらしいです。

Shapeoko3の「Carbide Motion」はその点Windows10対応ですし、もちろんUSBから制御できますし、ありがたい感じなんですが、どうやら

Shapeoko3に接続するケーブルに、USBハブを間に入れると動かない

らしいのです。

あ、これってCarbide MotionじゃなくてShapeoko3のコントロール基板側の問題か。

なんでわかったかというと、私は制御用パソコンとしてやっすい中華Win10タブレットを使っているのですが、本体にはUSBポートが標準では一つしかなくて、通常は専用のキーボードに取り付けてノートパソコンのように使っているのですが、このキーボードをつなぐと、

  • キーボード側の増設USBポートにShapeoko3をつなぐ

   → デバイスマネージャ上では見えているのに、
     Carbide MotionからShapeoko3に接続できない

  • (キーボードをつないだままで)本体側のUSBポートにShapeoko3をつなぐ

   → 一拍おきくらいに接続を繰り返してしまい、安定しない
    (なんか取り合いをしてる?)

結果、キーボードを外し、Bluetoothでマウスを接続して使って事なきを得ました。
(※タブレットが不良品でタッチパネルに不具合があるため)


Shapeoko3:吸引力テスト

とりあえずツギハギだらけのダストシューができたので、掃除機(ポンコツ)の吸引力も不安だし、テストしてみることにしました。


……ブログ書きなれてないとついつい写真を取るのを忘れてしまう。

左の写真はテスト後です。

・スカート(※)あり
・スカートなし

で、垂直に切り込み、少し横にずらす動作をマニュアルで行って切り屑の飛び散り方なんかを見てみました。



※スカート:写真中央下のスポンジをドーナツ状に切り出し、中央にエンドミルが通るようにしたもの

ダストシューの最下部の薄べったいところは空洞になっていて、横方向から吸い出す感じです。

結果、スカートありなら全く切り屑は確認できませんでした。スカートなしだと、水平方向に高速ではじき出される切り屑が吸い込めない感じでした。つまり部材にスカートを押し付けるように切削していかないとダメということがわかりました。

スポンジの下面ツラにエンドミルの先端が来るようにすればいいのではないかと思ってましたが、少しエンドミル先端が見えない方向になっていないとダメのようですね。

上の試作ダストシューは、

  • 工具の付替えが大変
  • エンドミル先端の位置調整(ゼロあわせ)することができない(致命的)

のため、再設計することになります。



2018年12月4日火曜日

Shapeoko3:エンクロージャーからの吸出し口

遅々として進まないShapeoko3の準備ですが、ダストシューと排出チューブを接続する部分の設計は、ほぼ決定稿といえるものができました。
ダストシュー完成イメージ
高さ方向の調整ができないと使いものにならないということがわかってきた
左側の筒部分が排出チューブ接続部だけど上記の決定稿ではない

ただ、いきあたりばったりで設計してプリントしててもダメだなあ、というのは(今頃になって)実感しています。

そのいきあたりばったりの一つで作ったのが、エンクロージャーからの排出チューブの取り出し口。なんとなく作ってみたものの組み立ててみると色々ダメなところが判明しました。

エンクロージャーは木の枠組みの天面、側面に、木のフレームに厚手のビニールを貼ったものを使っているんですが、排出チューブをどこかに通さないとだめなわけです。
作業領域は垂直方向よりも水平方向(XY面)の移動量が大きいので、排出チューブはXY作業領域のほぼ中央の上部から引き出してやれば自然にひきだせるかな、と考えました。




そこで左の図ののように、シートを上下から挟む形の排出チューブホルダを作りました。ところが










  1. 思ったよりもビニールがたわむ
  2. 同一面のホルダ固定にボルトーナットを使う設計をしたが、作業性が悪すぎる
  3. 内側、外側のホルダの締結にボルトーナットを使う設計をしたが、作業性が悪すぎる
  4. チューブがある程度動けるようにとホルダ径をチューブ径に対して余裕をもたせたが、チューブの蛇腹が引っかかる要因になってしまっている(ようだ)

1は、ビニールがたわんで作業がままならなかったため、ホルダを両面テープでビニールに貼り付けてから締結するという形でなんとか対応。
2はボルトを軸として、ホットボンドで固定してしまいました。
3はボルトをビス(ネジ)に置き換え、内側のナットをホットボンドで固定して外側からネジ締めすることで対応しました。
4は…未対応。実際に動かしてみて問題点が出たら考えることにします。